市会議員を引退する理由

「もう、市会議員に立候補しないの?」と問われることが時々あります。

以前より問われれば「立候補しない」と明言してきました。

思い返せば一昨年母親が倒れてから毎日病院の見舞いや、実家に一人残る父の世話で明け暮れてきました。そして昨年の6月から母親を自宅に引き取って在宅介護をし、そして実家へ父の世話にも通うという超ハードなスケジュールを想定していましたので、議員も昨年の9月には任期途中ではありますが介護離職するつもりでした。

しかし、残念なことに母が在宅介護目前に亡くなってしまったので、実家の父の世話だけになり、議員職は継続できる状況になりました。


とはいうものの、母が亡くなってから父親の精神状態が淋しさから不安定になり、体は丈夫なものの「早く、こちらに帰って来てくれ。」と毎日のように言われもう一人暮らしも限界にきたと感じています。


実家は生駒には近いとは言うものの奈良市学園前なので、生駒市民から奈良市民になります。もう、生駒市議会議員の要件は満たせません。

あと5〜6ヵ月後には生駒市を去ることになりとても淋しいですが、ここは一旦学園前に帰りいずれ生駒市に戻る機会を待とうと思います。

生駒市には沢山の知人友人がいます、また政治的に志を同じくする仲間も
います、そういった人に自分の思いを託すべく4月の地方選挙では頑張る仲間の応援のために奔走します。