続・豚インフルエンザ
一日経ってさらに感染者拡大の情報。
ニューヨーク、クィーンズ地区の私立高校で100人以上の
生徒が頭痛、吐き気等の症状。
検体検査を受けた9人の内8人から豚インフルエンザの疑い
の強いA型インフルエンザが検出された。
カンザス州で2人豚インフルエンザ確認、
カリフォルニア州であらたにひとり感染している。
アメリカでもじわじわと拡大してきているが、
いずれの感染者も軽症で快方に向かっているので、
まだ、気が楽であるが・・・
メキシコの方は深刻で、豚インフルエンザへの感染が疑われる
死者の数が81人に達した。
感染が濃厚で調査中の患者は1324人に達した。
感染するとメキシコの方が重篤になるようだが何故なのか、
感染後の治療体制の違いなのか。
タミフルやリレンザの治療薬は48時間以内で
あれば有効だという。
メキシコは治療薬が旨く処方されていないのであろうか。
注目のWHOのフェーズ引き上げはされず、
とりあえず現状維持のフェーズ3どまり。
今回の豚インフルエンザについてはまだまだ情報や分析不足
で未知の部分が多く、パンデミックの可能性は高いとしつつも
フェーズ4への引き上げは検討段階という。
人から人への感染は明白であるがまだ地域も限られており、
病気も投薬で対処できるので、うまくいけば限定的被害に
押さえ込む事が出来そうだ。
ウイルスがこれ以上変異して強い感染力や症状を持たないよう
祈るばかりである。
本当に世の中何が起こるか分からないものである。