新病院設置特別委員会

新メンバーでの新病院設置特別委員会が開催された。
今回は行政に対する質疑の場ではなく、既に決まっている
医師会の参考人招致や、阪奈中央病院の現地調査についての
質問項目や委員会の運営方法に関するもの。


30分余りで終わった。市民の傍聴者が5〜6名が来られていた。
私の知人も多く、今回私が新病院の委員をはずされたことが
申し訳なく頭を下げた。


阪奈中央病院の現地調査は医療現場に支障が起こる可能性が
あるので、現地調査は止めて図面を使っての説明に変わった。
また、意見交換の内容が公開される方が望ましいので、
参考人招致の形をとることとなった。


病院からは副理事長と事務長が出席される。
これで、阪奈中央病院の小児科医療体制の進捗状態が把握できる。


医師会の参考人招致については、奈良県医師会会長や
生駒地区医師会長、生駒医師会会長3名でそうそうたるメンバーが
出席される。


質問事項は
生駒市における地域医療の今後のあり方
・阪奈中央病院の増床計画について
生駒市立病院設置計画についてなど・・
さらに詳細な質問事項はこれから追加していく。


質問は全て事前に医師会側に通告が必要で、当日のいきなり質問は
通告質問の補足に限られる。


参考人招致の会議は一応公開ではあるが、市民の傍聴者は
別室での間接傍聴に限られた。
また委員以外の私達傍聴議員は、従来の席ではなく
参考人の後方に位置する市民傍聴席に移動することが
医師会側から要請された。


なんか、このあたりに違和感を感じる。
医師会の発言には多くの人が注目する所である、
せっかくの機会であるので、もっとオープンにしていただけたら
たいへん、ありがたかったのだが・・・


5月28日午前10時は阪奈中央病院の参考人招致
    午後2時〜4時は医師会の参考人招致


新型インフルエンザ患者が奈良県で発生した場合は、
医療現場が緊急事態体制に備える為、参考人招致は延期の可能性。


大阪・神戸と感染者がすでに多数確認されているので
奈良県でも感染者発生は時間の問題だと思う。
28日までは(感染者ゼロは)もたないのではないか。