「おすすめ本」

わたしは大体一ヶ月に5〜6冊の本を読む
(仕事関係を含めて)
少ない方かもしれない。


最近読んだ本でよかったのが
「地球が天国になる話」
KKロングセラーズ


著者の斉藤一人さんは
学歴は中卒だが、この十年間毎年
全国高額納税者番付10位以内にランクインされている
スリムドカン」などのヒット商品でおなじみの
銀座まるかん」の創設者


本はきわめて平易な文章で綴られてある
心理学やら哲学書になじんだ人にとっては
軽くみられるかもしれない。
でも、読んだ百人のうち理解できるのは
一人ほどかもしれないと、著者は言う


私も百人のうちの一人、3回読んだ。
読みやすいのですぐ読める
だけど中身は深い、
思い当たるふし有り
なんどもうなずきながら読む


私達はいかに劣等感に蝕まれ
自分の可能性を閉ざしてきたか・・・


劣等感は、巧妙に親切さを装って入り込んでくる
貴方の事が心配だから、
貴方の為に・・・・
いろいろな美辞麗句に包まれて、劣等感と恐怖が
心に組み込まれていく
それは親から子供、さらに孫へと連鎖していく


かくしてネガティブな言葉、思考が溢れ返っていき
それがこの社会の葛藤と混乱と不幸である


先ず自分や周囲の人の劣等感に気づき
その連鎖を断ち切ること


恐怖から個人が解放されることによって
社会も劇的に変わると言う


たしかに「地球が天国になる話」だ


「死神」の考察も良かった
確かに「神」がついている意味が良く分かった
「死」に対しての考えも変わる。


百人に一人しか理解できない本なので
ハズレの人もいるかもしれないが
読んでみてほしいです。