「次は政治倫理条例」

自分の一般質問がすんだら
次の山は、議員提案のこの条例


選挙前の3月議会に提案した時は
賛成議員はたった7名


全体の雰囲気としては極めて冷淡で
もう話にもならんわといった感じ


それが選挙後は雰囲気が一変した
やっぱりあんな事件があったせいで
なんとか綱紀粛正せないかんという
気風がかもしだされてきた


前回からすると、はるかに前向きな感じ
これは、成立の可能性が高くなってきた


おそらく一番の争点が
公職者本人と配偶者、同居の親族の資産公開。
あまりにも個人的なことがあからさまになるので
躊躇する議員も多い。


提案する私達だって、資産公開になんの抵抗もないわけではない
しかし議員になった以上は
資産の形成過程、納税状況等全てあきらかにして
疑義の無い様努めなくてはならないと割り切っている


議員はプライベートより情報公開の方に力点がおかれる


先進自治体で、このような条項を盛り込んでいるところもけっこうある
生駒市で出来ないわけが無い


あともうひとつ、公職者とその2親等の親族は
市の公共工事請負、納入契約、業務委託契約
辞退しなければならないという条文


2親等といえばかなり広い
親、配偶者、兄弟、子、孫が該当する


現に市の事業とかかわりのある議員がいる
その人達は議員を辞めるか
市との契約を辞退するかだ


この条例は一身上に大きな影響をもたらす


しかし、あのような事件もあったし
どうせつくるなら、ハイレヴェルの誇れる条例にしたい。


多分修正をかけられるだろうが、
あまり妥協して骨抜きになるようでは意味がなくなる


ほぼ原案どうり可決になりますように!