「学童保育巡り」

相変わらずの厳しい残暑、
早く涼しい秋風に吹かれてみたい。


学童保育巡りも10箇所終わり、
残すところあと二つとなった。


延長保育の為7時まで開設しているので
これからだんだん日が短くなると、学童によっては
住宅から離れた場所に立地しているところもあるので
防犯上の不安を感じるところもある。


警察の巡回も必要になってくるのではないか。


70名以上の大規模学童は3年以内に分割しないと
国からの補助が打ち切られる、
生駒市は5箇所が分割対象となるが、
学校の空き教室が利用できない場合に新たに建設するとなれば
一箇所2000万円以上かかる。


生駒市は今後少人数学級を増やしていくので
空き教室はほとんど期待できない。


5箇所で一億円余り。施設が増えれば、人件費も増える。
生駒市児童の内12パーセントが学童に通い
年々増える傾向にある。
このまま増え続けて、学童体制を拡充し続ける事が出来るのか。


学童保育を利用するのは「やむにやまれぬ事情」に限る、
という線引きが必要ではないか。


そして預かる限りは、良い環境を保証しなければと思う。