新病院設置特別委員会

ほとんど毎日、朝の支度をしながらワイドショーを見る
にぎわす最近の話題は「亀田一家」
フライ級タイトルマッチからずっと注目している。
反則繰り返しでバッシングの大嵐だが、
先日、長男興毅の記者会見を見ていて涙がでた
「世間では悪く思われているけど、おれにとっては
世界一のおやじ・・・」
とつとつと語る彼の言葉に、親を思う子供心がぐっときて
思わず涙した。


大騒ぎの今回の事態であるが、これで良かったと思う
今までの亀田一家の不遜な態度が不愉快だったが、
これでもっと多くの人に愛されるボクサーになれるのではないか。


「雨降って地固まる」である。


さて、今日の特別委員会。一時間15分で終了。
市長答弁をまとめてみる。


・小児科で二次救急となれば医師が6〜7名必要で、これは
 県立奈良病院と同レベルであり、難しい。
 小児救急は必須であるが、開設当初は二次医療のみで、
 医師が確保できてから、二次救急(輪番参加)と弾力的にする。


・10月15日に奈良県知事にベッド数確保の要望書を持って
 知事と会い話をしたので理解してもらっていると思うが、
 その後は会っていない。今後のアプローチについては
 検討していく。


・近大に早期に小児輪番(二次救急)に復帰してもらうよう
 要望していく、今後も機会があれば近代に頼みにいく。


医科大学については、当初の条件よりも病床数、敷地面積が増え、
 のみやすい条件にはなったが、それ以外の点ではまだ大学の望む
 レベルになっていないので、依然として難しい状況である。


・直営の診療所の費用試算はしていない。


・交渉中である二つの民間医療機関の名前は言えない。
 誘致と指定管理者の両方式で検討。
 二次医療の中核的役割を担う要素がある。
 条件は公的医療機関と同様であるが、状況は厳しい。


・来年一月下旬までには具体的な事が決まっていなければならない。


答弁の中には「交渉中でもあり明らかにできない」
という部分もあり、どこの民間医療機関
どんな条件が相手方から提示されているのか
気になるところである。


市長は「厳しい」という言葉を繰り返していたので、
交渉も行き詰っているのではないかと言う気がした。


協力を求めるべく、議会を代表して後日、
議長と副議長が知事の元へ向かう。


病院建設を生駒市だけで対応するのは重すぎる。