アメリカの食料事情
今日も今日とて一日中家にこもって、
一般質問準備にあれやこれやと苦闘する。
いつのまにか日は暮れて、早、一日が過ぎようとしている。
早い!早すぎる!
まだ、資料を読みあさっている段階で、
質問の一行すら書けていない。
今回の質問は障害者福祉支援に関することで、
初めてのテーマではなく3回目。一応の知識はあるものの
まだまだ知識不足。これまでの資料、新しい資料を
とっかえひっかえ、四苦八苦。
福祉現場で頑張っている人たちからの意見も聞きたいし、
あーっ、いつになったら仕上がるやら・・・
ワシントンAPより
米農務省が発表した2007年の食糧安全保障に関する年次報告。
普段食べる食事の量が激減したという子どもの数は
2007年の統計で69万1000人に上り、前年の43万人から急増した。
大人と子どもを合わせると十分な食料を買うだけの金がなく
支援も受けられないという人は、米国人の12,2%に当たる
3620万人に上り、うち1190万人が飢えを経験していた。
この数字は2000年に比べると40%以上増えている。
満足な食事が食べられない家庭はシングルマザー世帯が30%、
ついで黒人世帯22%、ヒスパニック20パーセント。
急激な景気悪化に見舞われた2008年は
飢えがさらに広がるだろうと専門家は予想している。
アメリカは農業の大規模化と機械化で作物を大量生産し
世界に輸出して、輸出先の国の農業に打撃を与えてきた。
その、アメリカで飢えに苦しむ人たちが
こんなにたくさんいようとは・・・驚きだ。
輸出で他国の農業を脅かしている間に、
自国の国民が飢えで命が脅かされていた。
どうかしてるよこの国。