徳洲会訴訟

今日も寒い一日。
市役所で福祉支援担当者に偶然出会えたので、
これまでの勉強で分からないところを教えてもらった。
12月議会一般質問をするので、よろしくお願いします
と一応ことわりを入れておいたが、
全然うれしそうじゃなかった。(そりゃ、そうだろう)
ただでさえ忙しいのに質問対応の準備で仕事が増えるものね。


でも、これも大事な議員活動の一つだもの、
こらえてくださいよ。


ところで生駒市立病院の件は一体どうなったのであろうか、
あれからなんの進展もないのか、
ただひたすら奈良県や医療審議会の判断を待つしかないのであろう。


知人に紹介されて「徳洲会の医療訴訟」をネットで見てみた。


徳洲会訴訟、県に中止勧告の取り消しを命じる」


徳洲会は平成7年に富山県高岡市に病院の開設を計画し、
開設の申請を6回に渡って出したが、
県は「医師会の同意が無い」などとして申請を受け付けず
さらに開設の中止勧告を出した。


名古屋高等裁判所は県の中止勧告は違法だとした一審判決を
支持し改めて県に中止勧告の取り消しを命じた。


裁判長は「富山県は、病院開設に地元医師会の同意が必要との
法的根拠のない見解に固執し、徳洲会を不公平に扱った」
と指摘した。


富山地裁でも「県は手続きを遅らせて、
他の開設予定者に許可し、不足病床数をゼロにした」
として富山県の中止勧告を取り消していた。


「医師会の不同意」といっても根拠がなければ通用しないのだ。


ところで生駒市の新病院も医師会の強烈な反対にあっている。


この反対が社会通念上相当と認められるかどうかだ。