新型インフルエンザ

さらに危険レベルが引き上げられてフェーズ5になった。
人から人感染が明確になった今、もはや豚インフルエンザ
ではなく、新型インフルエンザだ。


相変わらず感染地域も感染者も死亡者も増え続けている。
アメリカでも一人死亡者が確認された。
日本でも感染の疑いのある人が空港検疫で見つかった。


かなりの強い感染力をもったウイルスであるが毒性の点では
まだまだ分からない事が多い。
季節性のインフルエンザとあまり変わらないのではないか、
という見方もある。しかし未知の部分が多いだけに
今後感染を繰り返す内に強毒性に変異していく可能性もある。


軽症であっても変異による強毒性インフルエンザを抑止する為に、
感染者の数は出切るだけ抑えねばならない。


フェーズ5になったので更にマスクを備蓄しようと、
午前中、生駒市内の大手薬局やホームセンター3箇所で
ウイルス防護用マスクを買いに走ったが、ほとんど売り切れ。
入荷の予定も分からないらしい。
聞けばおとといフェーズ4になった段階で、あっという間に
売れたらしい。


意外だった、まだ日本国内に感染者が発生していない段階でも
買う人は買っているのだ。
出遅れた・・なんとかそれぞれの店で少しづつ
売れ残りをかき集めて目標枚数をなんとか達成。


午後、議案説明会の前に担当者から「生駒市新型インフルエンザ
対応マニュアル」の説明があった。


生駒市は昨年末に新型インフルエンザの研修会を行ったり、
ホームページや広報で啓発記事を載せたりして、
奈良県自治体の中でも、かなり早い内から
取り組みを始めている。


この対応マニュアルも早い内から作成に着手していたようだ。


21年度予算にも防護マスクの購入費が計上されていた。
今となってはなかなかマスクが手に入りにくくなっているので、
市のマスクの備蓄状況を確かめたら、4月27日に高度防護マスク
を発注したという。


入荷はいつごろになるんだろう、
と思いながらもそれ以上は聞かなかった。


まさか生駒市で感染者が発生して、職員が全員マスクで業務
なんてことは・・・無いでしょう!