竹炭づくり

相変わらず感染地域が広がり続ける新型インフルエンザ、
感染力は強いが毒性はそれ程強くない、感染しても
タミフルリレンザは良く効いているので、
当初ほどの脅威は感じられなくなった。


これから高温多湿になる夏に向かって北半球では
だんだん終焉していくのではないだろうか。
しかし秋から冬にむかってウイルスが活性化していく
可能性もあるが・・


新型といっても従来の季節性のインフルエンザと
変わらないような気もする。
世界保健期間はフェーズ5からさらに引き上げようとするのか。


さて今日は西畑棚田クラブの作業日、初めて炭焼き作業を体験した。


鉄工所を経営されている会員のお手製の炭焼き釜のなかに、
伐採した竹を短く切って、割って詰め込んで、蒸し焼き状態にする。
火を入れて3時間ほどで竹炭が出来上がる。


出来上がった竹炭の品質を一本一本、テスターを使って確認。
品質の悪いものは砕いて土壌改良剤や肥料として使う。
合格品は消臭や水の浄化に利用できるので安価で販売する。


里山整備では大量の間伐材が出るので、その利用が問題となる。


利用まで至らずに間伐材はそのまま山に残して、
朽ち果てて土に還すというのが、ほとんど。
ライフスタイルの変化で昔のような有効利用は出来なくなった。


まだ竹であれば、小さな施設でも竹炭にして様々な利用ができる。


先ずは、竹の間伐材の有効利用からも
循環型社会の実現に近づいていける。