ブログ訂正と救急搬送について

先ずブログの訂正があります。
11月14日のエコライフ主催の「環境先進国ドイツの試み」
の講座で、ドイツは新規の原発は建設せず・・・2017年ごろ
原発は姿を消すを→2022〜23年頃に訂正いたします。
私のメモ記帳ミスで申し訳ありませんでした。


今日午前中は里山ボランティア「宝の里」活動で
引き続き真弓小学校の植栽選定作業。
予備日の活動であったので参加者数が少なく、
いつもの半分だった。


作業中も寒いので汗はほとんどかかない、
途中の休憩も寒さがつのってくるので、
そこそこにして作業にとりかかる。


参加者が少ないので途中で帰るのも気が引けたが、
午後の予定もあって、引き上げた。


午後は市会議員5名で生駒市消防署を訪ねた。
目的は先日の救急搬送が遅れ、三日後に死亡した件を
さらに詳しく聞くため。


既に新聞等である程度のことは周知されているが、
さらに当時の状況を詳細に追っていくと、


10月24日4時27分 発熱と震えがあると救急要請があった。
      4時30分 現場到着、
      5時43分 現場から搬送先の病院に出発

     到着から搬送先に向かうまで1時間13分経過
     この間7病院に8回断られる(1病院で2回断られる)
     この7病院には生駒市内の病院も含まれる。
   
     断る理由は、男性は人工透析を受けていたので
     透析の専門医不在、専門外というもの。

      6時13分病院収容(大東市の民間病院)


     3日後患者は肝臓がんで死亡。
     搬送遅れと死亡の因果関係は不明。


断った市内病院名や受け入れた大東市の民間病院名は
明かされなかったが話を聞いているうちになんとなく推測はついた。


1時間13分も搬送先が決まらずに現場に救急車が止まったまま、
苦しむ本人を見ている家族や救急隊員の気持ちはいかばかりであろう。


生駒市は搬送先問い合わせが5回以上に及ぶのが月に10回ほどあるという、
奈良市などは30回ほどというから、奈良県全体の救急搬送状況の悪さには
驚くばかり。


この状況を打破するには・・・やはり新病院建設か。