病院事業推進委員会

昨夜午後9時から病院事業推進委員会が開催された。
搬送遅れの事案が立て続けて発覚したせいか、
市民の傍聴者が多かった。
市会議員の傍聴は8名。
(角田、塩見、有村、伊木、宮内、浜田、井上清
 井上充)


今回の委員会では驚くべきことがあった。


前々会、医師会代表委員の大澤先生が議事進行に立腹して
いきなり退席された時は驚いたが、今度はそれ以上。


医師会側の委員が全て欠席されたのだ、
しかも直前キャンセル。


委員長の長瀬氏は所用の為、本日は欠席と事前連絡で
了解済みであったらしいが、
代行の副委員長は一端委員長役を了承しながら今日になって
委員長役はしたくないので欠席するとのこと。


それに呼応するかのように他の医師会委員2名も
正副委員長が欠席するなら、我々も出ないと欠席。


ということで市民委員と有識者委員、担当行政職員委員
議会代表委員の6名で構成する委員会となった。
規則では6名の委員がいれば会としては成り立つが
委員長、副委員長が不在という異例の事態になった。


会の運営について40分ほどあれこれ審議されたが、
最終的には樋口議員が委員長役勤めることになって
審議が進められ、なんとか予定通りの課題を終了した。


なぜ、医師会側委員はこのような行為に及んだのだろう、
どうも長瀬委員長が2回続けて欠席するのが
原因の一つらしいが、副委員長は一端委員長役を
引き受けている。
委員長が出れないときは代行するのが
副委員長の当然の勤めだとは誰でも思う。


前回の副委員長の会議運営はとても円滑にうまくされていた。


それなのに何故・・・


医師会側の委員には欠席するにせよ、言い分を委員会に
しっかり伝えてほしい。
医師会側全員が欠席というのはただならぬ事、
気が向かないから行かないといった軽いものであるわけが無く
余程の深い理由があってのことではないか。


今後の推進委員会には医師会側はどのような対応を
されるのであろうか。


参加して意見を述べられなければ、何も分からない。