徳洲会指定管理者案の行方

今日は12月議会初日、
議会開会前に議案説明会があって
注目の生駒市病院事業会計と
徳洲会生駒市立病院の指定管理者とする追送分が示された。


いよいよ来たかと身の引き締まる思いがした。
議案説明会の後、議会運営委員会があって
追送分の取り扱いについて審議された。


私は両議案共、委員会に付託されて審議され「継続」
になって、本会議最終日も多数決で「継続」
ということになると予想していたのだが、
結果は全く異なるものだった。


両方とも委員会付託無しで10日本会議で「即決」という
ことになった。
議運で付託にするか即決にするか意見が分かれて
多数決の結果がこれだ。
私達は常任委員会での審議を求めたが、
審議必要なしとする多数派に敗れた。


これまでは委員会付託を求める意見が一人でもあれば
なんなく付託扱いになったが今度ばかりは、
即決の声に押しつぶされた。


これで「継続」という選択肢はほぼ無くなった。
つまり慎重派(反対派?)の議員は病院事業会計はともかく
徳洲会指定管理案は「否決」に回るであろう、ということが
今回の「即決」判断で見えてしまったのだ。


10日、徳洲会指定管理者案は反対多数で否決。
こういう結果になろうかと思う。残念だけど。


民集会では22日の最終本会議の傍聴を呼びかけたけど、
12月10日に一応最後の審判が下される事になる。
指定管理者候補に徳洲会が決まってから
2年近くの歳月が流れて、結果がこれですか。


なんかむなしい風が吹きます。