また議員定数と報酬について

気が付いたら前回のブログから10日も経っていた、
月日の過ぎるのは本当に早い、ボヤボヤしていると
あっという間に寿命が尽きてしまいそうだ。


今真っ只中の議員報酬・定数削減を求める署名活動
も、期限まで残すところあと5日となった。
現在の署名数は5164筆で必要署名数の2倍強である。
この分では5500筆も越えるかもしれない。


この数字を多いと見るか少ないと見るか・・・


署名活動はテレビに取上げられたりして反響は
大きかった、
他の自治体の住民からも相談が幾つか寄せられている
ようだ。
今後、他市においても同様の署名活動があちこちで
始まるかもしれない。


署名活動に携わっているスタッフの数が少ない割に
5000筆以上集まったのは大きなことではないだろうか。
もっとスタッフが多くて大々的な展開をすれば
(例えばS氏のリコール署名のように)驚くような
数字になったかもしれない。


一方、議員定数・報酬削減について批判的な文書が
広範囲な地域に配布されたり、
各市会議員宛に届けられた。


特に議員定数削減について、生駒市議会は同規模の
自治体よりは少な目でこれ以上減らす必要は無い。
元代表制の観点からも、多様な住民の意見を市政
に反映するためにも、現行の24は必要。


報酬については、むやみに下げては生活にゆとりの
ある金持ちしか議員になれない、議員が名誉職の
ようになってしまう。


というような文書内容で議員にとっては
なんとなく心和む内容。
でもこの文書は山下市長批判が織り交ぜてあって、
むしろこちらにも力点があるんじゃなかろうか。


昨日、議会改革検討会があって議員報酬・定数削減
について、これからどう議会で対応していくか決めた。
報酬については13日に意見交換会というような形で
初めて全員で話し合われる。
いままでは部会の一部の議員で議論されてきた。
やっとこれで議会が報酬について自ら決定する道筋が
ついてきた。


定数については一応部会では現状維持という結論だが、
議員全体の意見ではない。こちらは議会運営委員会に
先ず諮ってから行く先を決める。


署名活動や諮問委員会からの提言を待つまでも無く、
議会のことだから議会で結論を出したい。