また、議員報酬・定数削減について

名古屋市議会解散請求(リコール)を求める署名が
43万筆を越えたそうだ。
無効署名を差し引いたとしても必要署名の約36万筆は
超えているであろう。

署名数の確定には一ヶ月ほどかかるようだが、先ず
リコール成立の可能性は高い。
この後住民投票が実施されて議会解散となるかどうか
非常に興味深いことである。


昨日、議員報酬と定数についての質問状が
市民団体から送られてきた。
全ての生駒市議にこういった封書を送ったのだろう。
この市民団体は今署名活動をしている団体とは別物だ。
本市ではこの件については二つの市民団体が
立ち上がっている。


ひとつは現在活動真っ只中で、他方は準備中。
どちらも削減を求めるのは変わりないが、削減幅に
かなり差がある。


準備中の団体の主張は行革委員会の提言に沿ったもので
報酬15パーセント以上、定数4削減というもの。
最初随分厳しい数字だなとおもったが、今活動中の団体
の報酬30パーセント、定数6削減からすれば、まだ優しく
感じる。


一体どれだけの議員がこの質問状に回答するか、
おそらく半数くらいだろうか。
私はその日のうちに書いて投函した。


「議員報酬15〜20パーセント削減
議員定数2〜4削減がよろしかろうと思います。」

回答理由を最初ごちゃごちゃ書いていたが、
あとで大半を修正液で消した。
書き込みすぎて変に誤解されても・・という気がしたので。


今、署名活動をされている条例改正を求める直接請求は、
間違いなく議会で審議される。
おそらくこの削減幅では否決されると思う、
しかし議会も否決するだけではなく修正案で
自ら対案を提示しなければならないと思う。


第2弾目の削減を求める市民運動が起こる前に、
自ら結果を出さなければ・・・
何のために議会で2年近くも議論したのか分からない。