親を思えば

前回のブログから一ヶ月以上も経っているので驚いてしまった。
こんなに長くほったらかしにして・・・


相変わらず、母の見舞いや父の世話で毎日が多忙。
母はすこしずつリハビリの効果が出てきているが、
それでも後遺症は重い。


半身麻痺は手足だけではなく内臓まで及ぶ、
腸の働きが悪く痛みで苦しむ、それでも痛みに耐えてリハビリを
懸命にこなす母。
今の状態では難しいけれど、この先リハビリ効果がもっと出れば
自宅で看ることも夢ではない。


介護は私にとって未知の領域、今から不安はあるが介護で苦労
された先輩方が多いのでいろいろ参考意見が頂ける。


母は今まで出来ていたことがほぼ出来ない不自由な体になって、
どんな気持ちでいるのだろうか、全く喋れなくなったし字も書け
なくなったので、どんな思いでいるのか分からない。


絶望的な気持ちになっているのかもしれないと思うと、
やりきれない。
なにか小さな喜びや楽しみを見出す工夫はないものか。


父の方は最初は手こずる事が多かったが、だんだん新しい環境
に慣れてきたのか以前よりはやりやすくなってきた。
でも高齢なのでいつまでも一人暮らしという訳にもいかないだろう。


親が倒れることは本当に大変なこと、そして全ての人が体験すること。
私の心境もけっこう大きく変化して、優しい気持ちが前よりは大きく
なったような気がする。
それにとても泣き虫になったね。