介護職員初任者研修

昨年12月からスタートした介護研修もそろそろ終りにきた。
今日で12回めの講座、あと3回で終了だ。

後半から実習が増えて車椅子や食事、外出、入浴など色々な
介助を学んだ、介助の中でも一番大変だと思うのが今日学んだ
排泄の介助。


実際に紙おむつ体験もしたが、なかなか違和感があって用を
足すのも困難を伴う。
使用後は思ったよりべた付き感は無いが、重みは感じる。
簡単には紙おむつに馴染めるものではない。


介護では出来るだけトイレやオマルを使用して、どうしても
ダメな時の最終手段が紙おむつであると学んだ。
オムツを使用することは、本人にとって自尊心や気力の低下
にもつながるということ。


今回の実習では寝たきりの人や半身麻痺の人を想定して、
オムツをかえる。羞恥心や清浄に配慮し、排泄物で健康状態
を観察し手際よく作業する。


いろいろ介助の場面はあるがこの排泄の介助と次回学ぶ終末期
の介助がとても大変であろう。