小沢一郎講演会

昨日開催された小沢一郎講演会では、どれだけの人が来るか
気がかりだったが、600名以上参加者があってホールは満杯
だった。

熱心な人は1時間以上前から列を作って待っておられた。

来賓の数も多く、奈良県下の自治体の首長が4名。
奈良県議会議員が4名。市町村議会議員が11名。
教授等有識者が4名。国会議員が1名。前国会議員が3名。

祝電4通(市長や県議)

ということで司会者としては、来賓の紹介は非常に気を使う
場面で緊張した。

これだけの人を今も集める小沢一郎はやはりスゴイと思う。

私は今回初めて小沢氏と対面し名詞交換し握手した、印象は
一言で言ってとてもダンディで暖かさ滲み出るような雰囲気。
テレビの受ける印象とは全く違う。

なんというか感激ですっかり私は固まってしまった。

お話をじかに聞くのも初めてで、じっくりお話される姿に
素朴な人柄を感じさせる。

官僚主導ではなく政治家主導地方分権地域のことは地域で、
脱原発、消費税増税の誤り、靖国参拝問題などいろいろな
テーマでお話くださり、時間があっという間に過ぎてしまった。

中村てつじ氏とのコラボトークでは椅子に座っての対談であるが、
舞台の袖から見ていて、小沢氏の座る姿勢の美しさが印象に残る。
背筋が真っ直ぐで凛としていて貫禄があり体が全く揺れない。

やっぱり、どこか普通の人には及びもつかないオーラみたいなもの
がさん然と輝いているような気がする。


それにしても慣れない司会にどうなることかと思ったが、何とか
やり終えて本当に安堵した。緊張したのかどうかも分からない。
喋りは普段の私とは全く違って、声も高くゆっくりと話すように
なっていた。

でも、やっぱり司会は向いてないと思う。
後で疲労がどっと来た。