「暗礁に乗り上げた新病院設置」


先日、新病院の交渉相手である3つの医療機関から
引き受けお断りの返事がきた。


正直驚いた、というのも6月議会会期中に
新病院設置特別委員会の開催を市に求めたところ
今は、3つの医療機関と交渉の最中であり、
水面下では条件の駆け引き等
公に出来ない、大事で慎重な局面に差し掛かっているので
今の段階で特別委員会で報告できる事は無い
と言う話だったので
これは相当交渉が煮詰まってきたのだな、
特別委員会など開いてかえって交渉の支障になってはいけないな
しかしどこまで進んでいるんだろう。
と気をもんでいただけに
今回のあっけない決裂結果に驚いてしまった。


言葉ではもっと濃密なやりとりがあったのかもしれないが
3つの医療機関から寄せられた回答書を見ると
あまりにも簡単な回答に拍子抜けした
医療機関など理由も何も記載無く
ただ、引き受けませんという項目に○しただけ
なんかもう取り付く島がないといおうか
どう考えればよいのだろう・・・


時間がないなかまたスタートラインに戻ってしまった
これまでの努力が報われず
担当職員の方も疲弊し切った様子だった
何故急転直下、このような事態になったのか
11日の委員会では得心の行くまで
これまで明らかにされなかった経緯を説明してもらいたい


しかし地域医療は奈良県全体として考える問題でもある
生駒市だけで解決出来得る物なのだろうか
県として生駒市の地域医療をどう考えるのか
県としてどう支えるのか
県としての役割もあるんじゃないか。


奈良県との連携が必要だ。