「あーあ、一般質問」

9月7日一般質問5番目、伊木先生は6番目。
私目当てに来る人は無いが、伊木先生フアンが多数来るので
5番目の私もついでに、多数の傍聴者の中での質問となるかも・・・
うー、緊張いたしますう。


だんだん日が迫ってきて、ここのところ一般質問で頭が一杯。
ぐつぐつ、頭が煮詰まってきています。


今度こそ余裕をもって臨むべく、早くにテーマも決め通告も済ませ、
8月中に学童訪問も終えてやれやれと落ち着いていた矢先、
真弓地区で携帯基地局設置問題発生。
もう、アンテナはすでに設置され、稼動が始まる状態だと言う、
12月議会に先延ばしできる余裕が無いので、
急遽質問事項追加して、一から「電磁波」の勉強開始。


環境問題の中でも私の一番苦手分野で、ずっと避けていたが、
一般質問で取り上げるとなれば、そんな苦手意識はとうに乗り越えて、
一生懸命、本やら資料やら読みあさり、
なんとか理解できたような気がします。


しかし勉強すればするほど、「電磁波」の脅威を感じて
いずれ第2のアスベストになるのではないかという気がしました。


1950年代ごろから家電製品が身の回りに増え、
10年前ごろから携帯電話が普及し始め
今や私達は自然界には無い電磁波の海の中で暮らしています。


電磁波の人体に与える影響の研究は今だ確立しておらず
厳しい規制を定める国もあれば
日本のように明確な規制値を定めない国もあります。


電磁波有害説、無害説があるのも事実ですが
電磁波が原因と思われる健康被害の実例の多さから察すると
いずれ、有害説のほうが有力視されていくものと思います。


スウェーデンは携帯電話の普及が世界に先駆けており、
その分研究も進んでいるし、健康被害も顕著です。
電磁波過敏症」を病気として国も認定していて、
患者は23万人〜29万人というから驚きです。


私の手元には携帯電話の電磁波に関する様々な資料があって
見出しをひろうと
・脳腫瘍と関係があった携帯電話(北欧4カ国調査)
・中継基地局周辺でガン多発(スペイン)
基地局周辺に奇形植物発生
・携帯電話の電磁波で卵が死んだ
・第3世代携帯電話の電磁波が危険 等など
けっこう深刻な内容です。


かつて便利で安全とされていた、
アスベスト、フロン、非加熱血液製剤エイズ被害)などのように
後年健康被害が分かって、使用されなくなった例はいくつもあります。


便利で様々な機能を持ち、多くの人が愛用する携帯電話、
そして携帯電話を稼動させる為、乱立する基地局
健康被害を訴える人は確実に増えており、
いずれ、積極的な対応を取らざるを得ない時は来ると思います。