「池の浄化作業」

毎月一回、生駒台の光明池でEM菌による浄化作業を行っている。
生駒生活学校の皆さんと共に始めてから、一年半以上過ぎた。
私よりもはるかに先輩の60代70代の方々が頑張っておられる姿に
いつも励まされ、感心する。
暑い日も寒い日も一生懸命に、
池がキレイになることを願いつつ作業に励む。


昨日は広報に掲載されたこともあって、
見学者が多数来られた。
小さなお子様連れの方もけっこういて、
この時期、子育てだけでも大変なのに、
環境浄化に取り組みたいという熱意に敬服する。


EMは琉球大学の比嘉教授によって発案された、
自然界に存在する有用な善玉菌をつかって、
土壌改良や河川の浄化、衛生や健康にも役立ち
なんの副作用もなくしかも安価という優れものである。


世界195カ国で使用され
国家プロジェクトとして取り組んでいるところもあるという。


この近辺では京都の東寺や二条城のお堀の水質浄化にも使われている。


光明池では悪臭が先ず改善された、
透明度はまだ改善しつつある過程。


今年2月比嘉教授が視察に来られて
長い間汚れていた池が浄化されるには、
2〜3年は必要だと言われた、


なかなか一朝一夕にはいかないものだ。


だけど、ここで池が美しくなったら
生駒市内のあちこちの池、川で応用できる。
それがとっても楽しみだ。


澄んだ水の池や川、どんなにか美しいだろう。