新病院整備専門委員会傍聴

ここのところ外出すること多し、
じっくり準備勉強することもほとんど出来ず
なんとなく自信がもてない。


裏づけとなる知識が不十分では不安である。


それでなくても気の小さい私なのに
あんまり不安度が進むと、私自身が消えて無くなりそうだ。
決算委員会ももうすぐだし、12月議会も迫っている、
心してしっかり取り組んでいかねば・・・


さて22日午後9時から「新病院整備専門委員会」が3ヶ月ぶりに開催された。
ほとんどの委員が医者なので多忙であり、
なかなか時間調整が出来ず、やっとこの度の開催となった。


前回は議員の傍聴も多く、終了時間も午前零時を過ぎていたが
今回は傍聴議員の数も減り、午後11時に終了した。


始めに市長から経過報告があった。
・公的医療機関に加えて、民間医療機関とも交渉中。
・候補地は東生駒2丁目(野村證券寮跡地)と東生駒駅
 両方とも地主は賃貸について前向きに検討しているという、
 しかし賃貸料は不明。
・医師、看護師の確保は困難である
・知事宛に病床数の確保を要望している。


今回の委員会では小児科をどうするかという議論が大方だった。
既存の病院に小児科医療をお願いしてはどうかという意見もけっこうあったが、
過去に小児科を依頼しても全て断られたという経緯があって、
どうもそれも困難らしい。
生駒市がお金を積んでも、いない小児科医師はどうしょうも無いという事か。
近大も今の少ない小児科医師では引き受けは無理という。


既存の病院ではダメということでは、やはり新病院で小児科をするしかない。
しかし、いまだにベッド数も土地も明確ではなく、
一体どういう条件を提示して、医療機関と交渉しているのだろう・・・
引き受け手が無い場合は、生駒市直営の有床診療所が最終手段であるが
既存の病院でさえ集められない小児科医師を、
生駒市が集めることなど出来るのだろうか・・・

議論から察するに奈良県の積極的な協力も望めそうにないし、
どうも明るい材料が見えてこないのである。
正直言って全く見通しが立たない。

29日1時から「新病院設置特別委員会」である。
おぼろげながらも委員会で全体像が見えてくればいいのだが。