地球村環境セミナー

昨日、ネットワーク「地球村」代表高木善之氏の講演会。
10年間毎年奈良で開催されてきたが、
今回は今までになく参加者が少なめで
お話が素晴らしかっただけに、少々残念だった。


私は当日は会場係で来場者の誘導。
懐かしいかつての「地球村」の仲間達との出会い。
何年離れていても、昔強い思いを共有した絆は忘れない。


当時本当に一生懸命、環境活動で走っていた。
今も走り続けている人もいれば、
別の道で活躍している人もいる。


表現する形は違っても、目指すところは同じようなもの。
皆、清清しい人ばかりだ。


3時間の講演だったので盛りだくさん
温暖化、自給率原子力発電所


日本の食糧自給率は主要国の中で最低(穀物換算28%)
北朝鮮よりはるかに低い(同78%)
こんな生存基盤の脆弱な国は珍しい。
世界的に食料生産が下降しているのに、
いつまでも、今までとおり輸入できる保証など無い。


第2次世界大戦の敗戦国ドイツは、
当初日本と同様に70%ほどの自給率だったが
その後100%回復した、
日本は対照的にどんどん低下し、この有様。


日本政府よ日本国民を飢餓にさらすことだけは
最低限避けておくれよ。


輸入先のオーストラリアで大旱魃で小麦不作。
同じくアメリカでは地域によって旱魃と水害が極端に発生し
小麦、トウモロコシ、大豆が5〜6割不作。
ほら、いわんこっちゃない、
ひたひたと食糧危機が迫ってきたではないか


日本は自国民の食い扶持ぐらいは
自国で生産できるようにならなければ・・・