映画「アース」

ここのところ調子が悪く、頭痛や寒気、吐き気で
意欲低下。風邪薬で何とか抑えたが、
体調がすぐれないと、なにかと億劫でヤル気が失せる。
やはり、健康が全ての基本だな。
そういえば、頂いた年賀状の多くに
健康に気をつけるようにと書き添えてあった。
体調、ついでに体重管理も心せねば・・・


きょうは映画「アース」を見に行った。
これは地球の自然環境を北極から赤道、南極まで
とらえたドキュメンタリー映画である
壮大な大自然の営みとそこに暮らす動物たちの生態を
あますところなくカメラはとらえる。


冬眠から覚めたホッキョクグマの親子
エベレストを山越えする鳥たち
海洋を大移動する鯨の親子
ユーモラスな求愛のダンスをする極楽鳥
砂漠の中を水を求めて移動する象の群れ
獲物のアザラシをくわえてジャンプするシャチなど
息をのむ様な美しさと迫力ある映像があった。


此の地球はこんなに多くの命を育む豊かな星なのだ
ということを、あらためて深く感じた。
しかし、温暖化の影響により
絶滅の危機にさらされる生物も多い。
ホッキョクグマは北極氷の減少により
生活の場を失いつつある。
映画最後の映像はほとんど氷の無い海洋を
あてもなく泳ぐホッキョクグマだった。


此の映画もやはり地球温暖化の警告を
発するものとなっていた。


人間の肥大した経済活動が自然破壊と温暖化を招く。


しかし1月9日毎日新聞の記事に
気になる事が掲載されていた。
太陽の黒点の数が最も増える極大期は2012年前後、
1960年以来の大規模な太陽活動がみられるとの説あり。
ここ数百年黒点が減ると氷河が増えて寒冷化する。
地球温暖化黒点がかかわっている可能性。


っていうことは今新しい黒点が発見されて
太陽活動が活発になっているのも温暖化原因の一つなのか
温暖化=人為的なもの+太陽黒点の増加
と言う図式になると、もっともっと大変になるじゃないか。