読書中毒

視察で数日間新聞も熟読出来ず、読書もしなかったので
帰宅後はその反動で、読書中毒になったかのように
本6冊買い込んで4冊スピードで読み上げてしまった。

・「人類支配者の正体」船井幸雄
・「未来ノート」ジュセリーノ
・「ザ、シークレット」ロンダ・バーン
・「夢をかなえる象」水野敬也


「人類支配者の正体」はフリーメーソンイルミナティ
ロスチャイルドデービッド・ロックフェラー等、
大いなる闇の権力者の話。
日本をはじめとして多くの国々が搾取されてきたようだ。
多くの犠牲を払って巨万の富を築く彼らの喜びが異様に感じる。
「起きて半畳、寝て一畳」
そんなに沢山の富を築き上げても、
あの世に持っていく事もできないし、
第一使い切れないじゃないか。


「未来ノート」はブラジルの預言者ジュセリーノ
日本と世界の未来予知について書いたもの。
地震の頻発が気になるところである。
確実性はないが、備える事は大切だ。
何しろ的中率90パーセントというから、
けっこう目が離せない。


「ザ、シークレット」は今世界的に売れている本。
薦めてくれた友人の手には付箋だらけのこの本が握られていた。
何と言ってもこの本の装丁が美しい。
古びた書物の雰囲気が演出されていて、
いかにも「秘密のお宝」といった感じ。
内容的にも素晴らしく、
時そばに置いてページを開きたくなる。


人は磁石のような存在であり、
その思いと言葉の応じた現象を引き寄せると言う。
ネガティブな思いと言葉にはネガティブな状況が、
ポジティブな思いと言葉にはポジティブな状況が。


思考が肯定的か否定的かは、
そのとき湧き上がる感情が教えてくれる。


自分が幸せになるかならないか、全て自分次第。
人間には創造するすごいパワーがあることを伝えてくれる。
今まで人はその能力に気づかず、封印してきたのかもしれない。
読んでいるとわくわくして、力強い希望を感じる。
お勧め本である。


さらにお勧め本が「夢をかなえる象」
ガネーシャという関西弁の象の神様が、
夢をなくしたサラリーマンのところに表われて、
いろいろな人生の極意を授けるという
奇想天外なストーリであるが。
これがむちゃくちゃ面白くて笑わせる、
笑わせるんだけど確かな哲学があって、
本当に納得してしまう。
主人公のサラリーマンと自分が妙に重なって、
何度も共感する場面があった。
笑わせて、共感させて哲学があって気持ちがほっこりする。
大傑作です。大阪人には馬鹿受けするはず。


せやけど、ほんま大阪弁ておもしろいわ、
これ、ゾウの神さんが標準語で喋っててみ、
こないに笑わせるほど面白うなかったと思うわ、
うちかて、コテコテの大阪のおばちゃんやから
アホらしいほどの笑いのノリが大好きや。


関西弁は活字にするだけでも面白い。