生駒山ハイキング

関大の先輩方10名程と生駒山登りをした。
生駒駅から数分西へ歩けば生駒山中に入る。
滝寺プールの後ろを回って、宝山寺生駒山遊園地、
ふれあいセンターで昼食、バスで生駒駅帰るコース。
所要時間約4時間で徒歩3時間、
なかなかの急斜面を登っていった。


去年の選挙で「足で票を稼げ」とさんざん歩き回って以来、
膝の調子が悪くなって、
山道を数時間歩くなんてとても出来ないと思っていたが、
今回先輩方と歩きとおすことができた。
もう、いつの間にか膝も治っていたらしくて、良かった。


生駒駅から数分歩いただけなのに、
生駒山中に入ると小さな寺や社があり、
滝が勢いよく岩を打ち、小川のせせらぎが聞こえ、
うっそうとした森が広がっていて
いかにも深山幽谷に分け入ったような錯覚を起こす。
鶯がそこかしこでさえずり、落ちた桜の花びらが地面を彩る。
生駒山頂に立てば、今日のような風の強い日は大阪平野が一望。
眼下に広がる一大パノラマに息をのむ。


わざわざ遠出しなくとも、身近でこんな自然に接する事ができて
生駒市に住まう幸せを、つくづく思う。



生駒山上遊園地にいくのは本当に久しぶり、
午前中は天気が曇っていたせいか
土曜にもかかわらず、閑散としていた。


子供達と来た遠い昔がなつかしい、
本当にあのころは子供たちと賑やかに暮らしていて楽しかった。
人生の華だったね。


楽しい思い出ありがとう、娘よ息子よ・・・


ふれあいセンターの食堂も土曜のランチタイムにしては空いていた。
送迎バスはお風呂を楽しもうというお年寄りで一杯だった、
救急車が風呂で倒れたお年寄りを搬送する場面に出くわして驚いた。
てんかん起こして浴槽に沈んでいたらしいが大丈夫だろうか・・・


世界では鳥インフルエンザや食糧不足の暴動やら
大変な風が吹きまくっているが、
生駒山マイナスイオンをたっぷり浴びて、
宝山寺では神仏様に感謝の祈りをして、
平和な心地よい一日だった。