大災害に備えて

連日、胸ふさぐような悲惨なニュースが報道される
ミャンマーでサイクロンによる死者4万3000人、
行方不明2万7000人。
国連は死者不明者合わせて、最大10万人と予測。


そして中国・四川大地震では、
中国政府は死者は推計5万人以上と発表した。
被害の状況は阪神大震災をも大きく上回る大惨事だ。
倒壊した現場や救助、被災者の様子が放映されるが、
だんだん見るのがつらくなってくる。
学校が崩壊してたくさんの子どもたちが亡くなったことが
一層涙を誘う。


山下市長のブログにもあるように
生駒市は学校施設の耐震化にいち早く取り組みを進めている、
このたびの惨劇を見るにつけ、
何が最重要課題か、選択を誤ってはいけないとつくづく感じた。


大震災も台風災害もけっして対岸の火事ではないと思う、
日本だっていつこれらの厄際に遭遇するか分かったものではない。
もし、災害が発生した時に公の救援を待っているだけではなく、
それぞれ個人レベルでも、ある程度の備蓄は必要ではないだろうか。
救援も場合によっては数日遅れるかも知れないし、
規模が大きければ行き渡らないかもしれない。


そんなわけで我が家では5年間保存できる水、食料
が約一週間分。ろうそく、災害用浄水器、手動式ラジオ
手動式ライト、テント等キャンプ用品一式等
けっこう取り揃えている。鳥インフルエンザに備えて
高機能マスクもついでに。


これからは何が起こるか油断できない時期に入ってきたような気がする。
ある程度の自助努力も必要だ。