菜の花プロジェクト
あー 暑い暑い
今日は久しぶりに西畑棚田クラブ農作業に参加。
6月は議会やらなんやらで全く行けなかった、
7月も色々予定があって参加できるのは今日を含めて2回ほど。
貴重な参加日を暑さなんぞにひるんでいては勿体無いので
炎天下に畑作業を楽しむ。(あー しんど!)
今回も初めての作業で唐箕(とうみ)というもの。
菜種油を採る過程は
菜の花から実(サヤ)を採取する。
菜の花の種の入ったサヤを乾燥させたら、
サヤを棒でたたいてゴマのような黒い種をとりだす、
種には砕かれたサヤの細かいゴミが一杯紛れ込んでいるので
細かい目のふるいにかけたり、
手動で羽をまわして風を吹き付けてゴミを飛ばす機械を使って
菜の花の種子だけをきれいにより分けていく。
この種子を袋につめて滋賀県まで運んで搾り機にかけると
種100キロで36リットルの菜種油が取れるというわけだ。
唐箕はこの中の種子からゴミを取り出す作業のこと。
生協チームや農業研修の人もいて結構人が多かったので
12時半ごろ作業は終了してほっとした。
やはり暑さはこたえる。
作業をしながら生協の人と、
生駒市の耕作放棄地を利用して菜の花プロジェクトが
もっと大々的に広がる夢を語り合った。
菜種油は食料にもバイオ燃料にもなる、
菜の花は美しいし、農作物としては強くて育てやすい。
棚田も美しいし菜の花の里も美しい。