一般質問と箕面市長選

9月議会一般質問の通告を済ませてやれやれ一息、
ここで油断するとまた本番の一般質問前に
準備に追われてあわてふためくことになるので、
さっさと原稿作りに向かわなければならない。


私の出番は議会初日9月9日4番目、
いつもよりも通告を出すのが遅れたのだが
他の人たちも今回遅れ気味で意外にも初日の一般質問となった。
質問者数17名、これまでの最多記録じゃなかろうか。
市会議員24名の内、質問出来ない議長とあの人を除くと
22名中質問しないのは5名だけで、
なかなかこれだけ一般質問者数の多い議会も無いんじゃなかろうか、
頑張ってるね!生駒の市議会。


でも、一般質問者が多いと対応する行政は大忙しで、
議事録の厚さも半端じゃない、
議員も行政職員も切磋琢磨してクタクタ。


私が議員になる前は確か5〜6人の質問者だったような記憶がある、
前回の改選後、本当に生駒市議会は変わったと思う、
実力派が増えてレヴェルアップして、
こっちは付いて行くのにあっぷあっぷしている。


今回の一般質問テーマは生駒市の景観行政について。
初めてのテーマではあるが環境ともつながりが深いので、
やりだすとなかなか興味の尽きない題材である。


関西一魅力的な住宅都市=永住志向の高い町=美しい景観都市
となるのではないだろうか。


ところで気になっていた箕面市市長選挙について
知人の箕面市議に聞いてみた。
箕面市市長選挙も市議選も同時にあって、
彼女は2期目で2位当選、大したものだ!
前市長の藤沢支持派でもある。


当市は人口12万人ほどで議員数25名、
この選挙で新旧が大きく入れ替わったそうだ。
議会は市長を支持する議員が5名、
是々非々の共産党、支持しない会派自民・公明・民主。
共産党が候補を出せば藤沢氏は敗れるということは、
明らかに見えていたし、それを承知の上で出馬したらしい、
曰く上層部の方針だそうだ。


新市長は以前2年間箕面市に出向したことのある34歳の中央官僚。


市民派市長としての藤沢氏は人気は
役所内では芳しく無かったらしい、
でも市民の支持は相当あったと見込んでいたのだが・・・
やっぱり選挙はわからないね。


藤沢さんとは自治体研究会でお会いして挨拶して名詞交換した、
その時の印象は気さくで目立たず、
ありきたりの感じが自然で良かったのだが・・・
たった一期で市長を去るとは予想だにしなかった。


ストレスの多い仕事だったのでゆっくり休んで
また再起を果たしてくださいねと願わずにはおれない。