山下市長日記

関東・東海地方は大変な豪雨被害で
テレビでみる名古屋市はすっかり水に浸かっている、
立ち往生して乗り捨てられた自動車の映像を見るたび、
もう使えなくなったのかな・・・と思う。


生駒市は幸い雨は降っても短時間で、
いまのところ災害は発生していない。
もっとも標高の高い生駒市が水に浸かるようであれば、
他は壊滅状態だ、でも生駒市は山あいにあるので
長時間の豪雨であれば土砂災害の危険は高い。
私の近くでも山の斜面すぐ横に住宅があり、
おまけにその斜面は急勾配で土は削りとられたまま、
草が生えているだけで補強なし、大丈夫だろうか。
委員会で指摘されるも状況はなにも変わっていない。
素人目には危うく見えるのだが、
専門家からみれば問題ないのか、わからん。


8月28日の山下市長日記、里山保全「言うは易し、行うは難し」
はなかなか面白い記事だった。
郷里の里山での思い出が書いてあって、
豊かな自然の中でけっこう田舎暮らしの生活を送っていたことが
伝わってきた。
市長はガリ勉一筋かと思ったら自然体験も豊かだったんだね、
恐れ入りました。


私なんて今年から棚田クラブに入ってやっとそれらしき体験を
ちょびっとかじっただけ。
大阪市南区で生まれ育ったので、
自然の中で遊ぶという体験がほとんど無かった。
今頃から自然体験やり直し、人生やり直し。


市長日記の中で緑地保全のボランティアが四つ紹介されている、
まだまだこれだけでは市の里山保全には追いつかず
更に組織の数、参加者数の増加。地主、自治会と協力連携。
行政の積極的なサポートが必要などとも述べられている。


そうだそのとおりだ、
で対象地域はとりあえずどこから取り組むのだろう
里山景観保全地域のようなものを設定して
そこから重点的に始めてはどうだろうか、
いずれは高山第2工区もそのような地域となり
市民の憩いの場所となればいいのにと思う。