長寿福祉大会・福祉と健康のつどい

生駒市主催の長寿福祉大会の式典に参列した。
市長、副議長、国会議員、県会議員の挨拶が続いたが、
内容は長寿福祉大会にふさわしく
日本人の長い平均寿命の話が多かった。


2007年の日本人の平均寿命は男女共過去最長を更新した。


男性は79.19歳で世界第三位。
女性は85・99歳でこの23年間連続一位というから
大したものだ。


1950年代には主要先進国十カ国中、
最低だった日本の平均寿命が1970年代から1980年代には
全てを抜き去って世界一に躍り出ている、
この要因として・国民皆保険制度・日本的食生活
のふたつが考えられるという。


このふたつを大切に守り育てていかねばならない。


平均寿命からみれば私はあと30?年ほど残っている、
一年過ぎるのは早く感じるけど、
あと30年余りあると思えばけっこう長い。
とはいえ老化現象もボツボツ起こってきて
特に何が不便かっていうと「目」
新聞は老眼鏡が無いと読み辛い。
今でこれなのに30年先はどうなっていることやら・・


長生きはしたいけど年老いたくはないねー


式典終了後、炎天下、宝山寺まで徒歩で石畳を歩いて上る。
土曜の昼下がりだというのに、歩いているのは私ただ一人。
ナイヤピンギというエスニック調のカフェで一休み、
23日の万灯会に使う絵を届けた。
ここの若いスタッフは宝山寺の町おこしに懸命だ。
帰りはさすがに疲れて、ケーブルカーで下山、
生駒山上遊園地で遊ぶ人たちでケーブルカーは賑わっていた。
人の賑わいがあるのは嬉しい事だ。


それからセイセイビルで開催されている
「福祉と健康のつどい」を見に行く。
ホールで行われている健康チェックは沢山の人で
あふれかえっていた。


二階では健康作り推進委員による試食コーナーがあって
ここも繁盛していた。
エプロン掛けの男性がかいがいしく動きまわっていて、
知人の話によれば会員の半数が男性で、
料理も食器洗いも手際よく、主婦顔負けだという。


多分皆さん現役時代はメシ・フロ・寝るの
三言亭主だったのではなかろうか。
定年退職してから家事に目覚めて家庭円満。
昔は男性会員はあまりいなかったのに
今頃はどんどん増えて男女同数になったそうだ、
いい傾向だと思う、ウチもこうなって欲しいものだ。
そっくりそのまま家事譲ります。



そのあと救急コーナーでマネキン相手に人口呼吸の練習。
心臓マッサージは意外と力がいるので汗だくになった。
ADEの使用方法も教えてもらった。


過去に何回かこういった講習は受けているが、
忘れてしまうので大体一年に一回はこういう機会を利用して
練習することにしている。


幸いまだ救急が必要な場面に出くわした事はないが、
いざそんな現場に遭遇したら・・・
なにしろ気が弱いし、こわがりだから出来るやろか
昔、婦人警官やっていたとは思えないくらい根性なしです。