西畑棚田クラブ

心配されていた天気もなんとかもって
今日は西畑棚田クラブの作業日。


天気が曖昧なせいか今日は参加者が比較的少なかった
先ず最初は「石垣出し」、雑草をカマではらっていくと
石垣が表われて風情のある風景となる。


次は次回の竹間伐に備えて、間伐の対象になる
曲がった竹や密集した竹をテープで目印をつけていく。


それから既に手入れされている里山に入った、
ものすごく立派な桜の大木が何本もあって
これは保護樹木に指定してずっと大切にしなければ
ならないと思った。


ところどころにシイタケ栽培の原木が組んであって
これは大変な重労働であったと思う。


手入れされている里山は木漏れ日がさし、
風が吹き抜けて心地よい。


そこからこれからの間伐予定地を見て回った、
道なき道、何かにつかまらねば歩けない急斜面、
何度も滑り落ちそうになった。
こんな足場の悪い所で間伐作業をするのか・・・
おまけに間伐するだけではなく、
間伐材を運び出し、まとめて整頓しなければならない。


普段、議会で里山保全や間伐作業を訴えてきたが
言うはやすし、行うは難し。
(確か市長もブログで書いてたね)


こんなに大変な作業だったんだ、
今回はただ現場を歩いただけなのに
それでも大変さが理解できた。
いずれは間伐作業も実地体験する予定であるが、
もう少し体力や敏しょう性を身につけないと
手伝うつもりがかえって足手まといになりそうだ。



実は平坦地の浅い穴に足をとられてコケテ、
足首捻挫。痛くてしばらく動けなかった
痛みがどうにか引いたので、里山巡りに同行したが
帰宅後足首が腫れて、
足をひきずるようにして歩く事になった。


山の奥には神田川の源流があって
綺麗な水が湧き出していた。
山の奥にも石垣が残っていて、
昔の人たちがここまで生活の場を広げていた事が
しのばれる。


その後は刈った稲を干してあった「はざがけ」が
倒れていたので、雨の中皆大急ぎで竹を組みなおし
稲束をかけ直した。
ここで雨に打たれたせいか、
帰宅後寒気がして風邪を引いて寝込んだ。


風邪と捻挫でさんざん、気も弱いけど体も脆弱。


たくましくなりたーい。


でも間伐作業楽しみです。