市長タウンミーティング

生駒北小学校でタウンミーティングがあった。
会場が体育館なので暖房がなく、
参加者数もそう多くなかったので寒々しい感じだった。


来週ハートサロンで奥様方に市政報告をしなくてはならないので、
ネタを仕入れに、市長の話を聞きに行ったのである。


一時間かけて山下市長が市政全般と財政状況について説明。
とくに経常収支比率の悪化については念の入った説明で、
これを聞けばあまり費用のかかる要求については、
遠慮せざるを得ないような気になってくる。


新病院や高山第2工区について、特に詳細に語るでもなく
他の項目と同様さらっとした説明だった。


市長の説明が終わると休憩をはさんでから
参加者からの質問タイム。


北部地域だけあって高山第2工区に関する質問(主に開発推進派)
が多かった。


話題が財政難に及んできて、
市長から様々な節税取り組みが紹介された、
きっとこのあたりで参加者から議会経費削減の声が上がるのでは、
と思っていたら、案の定議員の数を減らせとの声。


議員一人当たりざっと1000万円の経費がかかっている、
これまで審議会などに出席すると一人一回1万4千円の費用弁償を
全廃したりして、それなりに議会も節税しているが
どうも追いつかない。


奈良市議員定数を削減することになった。
生駒市は24名の市会議員数。
定数削減や議員給与削減については議会内では大多数が反対である。
議会の権能が弱体化するからという理由もある。



私は市民感情生駒市財政のこと、
昨今の政治への市民参加や、市民の政治意識の高さ
を思うと議会も身を切る覚悟で定数削減に取り組むしかないと
思うのだが・・・


しかし議会の機能低下にならないようにもしないといけない、
ので、今のところ削減数については曖昧で分からない。


財政の豊かな自治体がうらやましー