間伐作業

今日、何となく調子悪し。体がだるく、やや頭痛、眠気。
昨日の棚田クラブ野外作業が応えたのであろうか・・・
今までで一番、長時間に渡ったからなのかなあ


午前中は味噌の材料にする大豆の刈り取りと、
刈り取った大豆束を干す作業。
たいそうな大豆の量だったが総勢30名、
地元農家の方々との共同作業だったので、
早く進んだ。


ここの特徴は多くの地元農家の方々とこうやって
共同作業する機会があり、交流ができること。


だんだん皆さんの顔も覚えて親しみを感じる。
こういうつながりがとても大事だ。


作業だけでなく野外での食事会やとんどやお楽しみイベントも
地元農家の方々と共にやっている。


ここまでの人間関係を作ってこられた先輩の努力の積み重ねと
知恵の深さに感心する。


お昼ごはんは弁当とボラティア特性の豚汁、
メンバーから自家製漬物や柿の葉寿司の差し入れ。


午後は「間伐」作業。私の大好きな。
希望する作業が選べるのであるが、女性で間伐を希望するのは
いつも私ひとりだけ。他のかたは畑や花づくりをされる。


内容はともかく、先ず形からということで、
マイヘルメットをかぶり、長靴は足先に鉄板ガード付の
スパイク長靴。送料込み4100円という山仕事プロ御用達の優れもの。
手に皮の手袋、腰にのこぎりを下げたりりしい いでたちに


「おおっ、格好だけは一人前やなー」と先輩。


この長靴は結構重くて、アスファルトの道を歩く時は
スパイクが盛り上がっているので歩きにくいが、
農道や山に入ると全然違う、さすがプロ仕様だ。


急斜面を這うようにして上っていき、間伐現場に到着。
簡単な説明を受けて、作業開始。
木を切り倒すのは容易だけどその後が大変。


切り倒したままにしておくと、危ないし見苦しいので
一メートル幅に切って、枝や葉っぱを出来るだけ取り払い
斜面に平行に積み重ねておく。


木を切るだけだったら、どんどん作業は早く進むのに
こういう後始末に時間がとられる。
2−3時間かけて6〜7本間伐できたかな。


今回初めて間伐作業が出来たかなという気がする。


前回は切るだけ切って、あとほったらかして帰ってしまったので
皆に迷惑をかけてしまった・・・知らなかったとはいえ申し訳ない。


そんなこんなで、今日の疲労感は昨日の作業のせいかな
とも思えるのだが、歳をとると疲労は数日遅れでやってくるので
これは風邪の前兆かもしれない。


しかし、くたばっているような余裕はもはや無いのだ!
来るべき一般質問に備えて、質問の二の矢、三の矢を放つ
布陣を固めねばならないのに、
めめしいことをほざいている場合ではない。


でもこの眠気と頭の重さはどうよ。