やっと終わった一般質問

今日12月議会の初日に一般質問を終えて、
これまでの長きに渡る緊張感から一気に開放された。
あー、やれやれ。


質問時間枠は30分、この30分のために
あー、どんだけ どんだけ苦労したか。
おそらく30時間は準備に費やしているはずだ。


今回の質問はふたつ、「新型インフルエンザ対策」
と「障がい者の自立支援について」


新型インフルエンザについては、ここのところ毎日のように
テレビや新聞で報道されているので、
ほとんど全部見ていたし、毎日更新されている
信頼性の高いブログの幾つかを常にチェックして
勉強した。


お陰で新型インフルエンザについては、かなり詳しくなった。


生駒市でもさっそく市のホームページのトップに
掲載されるようになったし、いずれ市の広報にも載せるという。


そして議会最終日の午後、専門家による新型インフルエンザ講座
が職員や議員対象に行われる。


なんかここにきて急に生駒市も対策に乗り出そうという
意気込みが感じられて、結構なことだと思う。


それにしても日本国内大流行の際は死者64万人、
そんなことって、本当に起こるんだろうか。
そんな凄い悲劇を自分の人生で体験することなどあるのだろうか。


絶対無いと言い切れない限り、出来る対策はとったほうがいいだろう。


本当にこの世の中何があるか分からない。


障がい者の自立支援」はこだわりのテーマで
関連した一般質問はこれで三回目。


こちらの準備は「新型インフルエンザ」のように
机上の勉強だけでは分からないので、
障がい者の支援活動をされている方々と会って話を聞く事が重要。
精神・知的・身体の障がいにかかわっておられる5名の方から
現場の話を聞き、直接お会いできない方とは電話で状況を聞いた。


こうやっていきなり未知のところへ
どかどか乗り込んでいけるところが議員活動のありがたいところ。
こういうところでは本当に素晴らしい人との出会いがあるのだ、
議員の仕事も兼ねて友人になってしまったりして、
とても得するのだ。


本当に世の中にはびっくりするぐらい暖かい人たちがいる、
感心することしきりである。


さて一般質問の方は前回同じテーマで質問したとき、
うっかりぶちきれてしまって、激しい言葉を発した反省から
今回はとにかく穏やかにいくのだと決意していたので、
淡々と進めることができた。それは良かったと思うのだが、
なんか少し最後のほうで疲れたのか気が抜けてしまって
張りが保てなかったような気がする。


ともあれ、第4期のハートフルプランは
理想的なものを掲げてあるので、出来るだけ実現化するよう、
しつこくこだわりをもって、ずーっと見ていきたいと思っている。