何とか停戦を

今朝のニュースではパレスチナ人の死者は1139人以上
イスラエル側は13人。


14日〜15日までイスラエル軍は国連関連施設にも砲撃を行い、
しかも白りん弾を使用したことを国連が確認した。


白りん弾の人口密集地での使用は国際法違反の疑いがある。
この砲撃で数百トン分の食料や医薬品などの人道援助物資が焼けた。


国連事務総長が砲撃に抗議するも、イスラエルオルメルト首相は
施設内からの武装勢力の攻撃に反撃したという。
しかし施設所長は「武装勢力は存在せず施設からの攻撃も無かった」
と明言した。


たしか数日前の国連関連の教育施設を攻撃した時も、
イスラエルは同様のことを言っていた。
その時も国連職員が「武装勢力は存在せず、攻撃も無い」と
反論していた。  


イスラエルは口実を作っては同じ事を繰り返すつもりか。


ただ、停戦へのいちるの希望も見えてきた。
イスラエルはエジプトに派遣された特使とアメリカに派遣された外相の
報告を待って17日にも治安会議を開き、
停戦に応じるかどうかの決定を下す可能性がある。


ハマスも一年間の更新可能な時限停戦には前向きだ。


明日、停戦決定の朗報が待たれる。