生駒市立病院設置へ

今日午後注目の医療審議会。
これまでのびのびになっていた病床配分が
この医療審議会では最終決定がなされるであろうと
いうことで注目の審議会であった。


生駒市からも議員や市民など多数の傍聴者があった、
私は行く事ができないので親しい議員に速報をもらった。


4時半ごろの速報では医療審議会では阪奈中央病院に50床。
生駒市立病院はゼロ、したがって病院建設は不可。
という仰天するような結果報告だった。


残りの病床210床をむざむざ捨てるなんて
一体どういうことか、信じられなーい。
と、知らせてくれた友人と憤っていたら、
その一時間後に又速報。


奈良県奈良県知事?)の判断で210床は
生駒市立病院に配分されることになったという。
これで生駒市立病院建設が決まった。
電話の向こうの喜びの雰囲気がこちらまで伝わってくる。


医療審議会の結論に落胆した後だけに、
この逆転劇は尚一層喜びを沸き立たせる。


これまでの長い長い道のり、いくつもの壁があった
やっとこの朗報を得て尽力されてきた方々はどんなにか
うれしいだろうか。


さっそく最大の議員功労者伊木まり子さんに
おめでとうコールを送った。


山下市長もどれほど安堵されていることだろうか、
市議会では新病院の基本設計をめぐって百条委員会で
責任追求の構えであるが、少なくとも新病院設置が決まった事で
基本設計費用は無駄にはならなかった。


生駒市は診療所も多く、難病治療の大学病院もある、
既存3病院に加えて特に救急医療に定評のある徳洲会
運営主体の生駒市立病院が新たに加わる。
生駒市立病院には不足している小児科・産婦人科もある。


これだけ医療体制の整った自治体は珍しいんじゃないだろうか、
救急隊員をしている友人もきっと喜んでいると思う。