久しぶりのブログ

長い間すっかりブログから遠ざかっていた。
三月議会が近づくにつれ、何かと忙しくなって
余裕が無くなってしまった。ずっと気になっていたのだが
今日やっと自分の一般質問が終わって落ち着いた。


一般質問はふたつ「細菌性髄膜炎の予防」
        「自治会について」


細菌性髄膜炎は脳や脊髄を包む髄膜に細菌が進入して
炎症を起こす病気。


年間600人近くの子供が発症し、約5パーセントが死亡
約25パーセントに手足の麻痺や発達の遅れ、
難聴、てんかん等の後遺症がみられる。


治療開始が早いほど重症化や後遺症の発症を
防ぐ可能性は高くなるが、現代の医学水準では早期発見が
非常に難しい、重症化するまで診断がつかないケースが
ほとんどである。


1998年には世界保健機構が予防のためヒブワクチン
定期接種を勧める声明を出し、現在120カ国以上で接種が
行われている。
日本は欧米に遅れる事20年、やっと昨年12月から販売
されるようになった。


ヒブワクチンは4回接種が必要で、費用は3万円ほどかかる。
任意接種なので全て自己負担である。


一刻も早く国が接種を制度化することを求めると共に、
任意接種の今、保護者の経済的負担を軽減するために
幾つかの自治体でも始まっている補助を、生駒市でも
考えられないか。  という質問。


対する生駒市の回答は出切るだけ前向きに検討する、
財源の裏づけがとれれば補助に取り組みたいという、
本当に本当に超前向きな回答で、驚いてしまうくらい。


ありがたや・・・


と、こちらの方は良かったのだが「自治会」のほうは
もう何と言っていいのか、傍聴に来られていた自治会長の方々の
怒りをかってしまった様だ。


代表の方がなんだかとっても厳しい表情で、
後日の話し合いを求められた。
それを聞いたこの質問の関係者が、その場に同席させよ
と代表に詰め寄ったので、慌ててしまった。


別に敵と味方という対立関係でもないと思うので、
この機会に話をじっくりすることはきっと良い事だと思う。
苦情を山ほど承ることになったとしてもだ・・・