また、久しぶりのブログ

前回のブログから一週間も経ってしまった。
今週は4日間連続予算委員会。しかも朝10時から始まって
遅い時は午後7時前まで審議にかかる時もあった。


市会議員になって6年になるけど今回のように
長時間に渡る予算委員会を体験するのは初めてだ。
あまり長くなると集中力が無くなってくる。
でも一年に一回の大切な予算委員会だから長時間に渡るのは
当たり前で、今までが短すぎたのかもしれない。


議論百出でいろいろ勉強にはなった。


4つの内2つの委員会で21年度予算が否決されたので、
本会議の最終議決で21年度予算は否決されるのかもしれない。
山下市長が就任した初めての議会でも予算が否決されて、
新市長と議会の対立が取りざたされたことがあった。


まだどうなるのか分からないがもし21年度予算が否決されたら、
来年一月の市長選をにらんで議会の対立姿勢を示したのかもしれない。


ま、私の根拠のない想像であるが・・・


一連の予算委員会で一番の注目は、やはり市民福祉委員会で
病院設置条例が継続審議となったことである。
肝心の設置条例はほとんど審議されることなく、
医師会との関係修復ができていないことや
病院が設置される地元の説明会がされていないことや
すでに配布されていた徳洲会資料が未検討などの理由で、
あっという間に動議が出されて継続審議となった。


私は傍聴議員であったが、あまりの素早さに
あっけにとられてしまって後で継続理由を確認して
状況を把握する始末だった。


210床が配分されても議会で設置条例が承認されなければ
どうにもこうにも前は進まない。
一難去って又一難、早く地元説明会を開き
新病院設置特別委員会を開いて徳洲会関係資料を審査して
徳洲会の疑念を晴らさなければならない。


でも医師会との関係修復は至難の業で、
これを必要条件にされるともう見通しが立たないのではないか。


議会のコンセンサスを得るということは本当に難しい。