里山保全活動

昨日は西畑棚田クラブの作業日。


三月議会でなかなか参加できなかったので
久しぶりの野外作業。
幾分肌寒かったが晴天で抜けるような青空、
この美しい自然の中で本当に心が和む。


先ず全員で神田川周辺の草刈、
雑草を払うと先人が苦労して作った石垣があらわになって
川べりの風景がより美しく生えてくる。
長靴に春の川水の心地よい冷たさを感じる、
まだ寒いのでマムシの心配は無い。


小一時間の共同作業のあとは畑や花作りや里山整備等
各々好きな場所で作業する。
私は里山整備、久しぶりの山の中であるが適度に間伐されていて
木漏れ日が入り風通しも良く、これこそ里山だと思う。


山の中は一応歩き易くはなっているが、
人があちこち自由にに踏み荒らすと、
これから芽吹いてくる植物に影響するので、
遊歩道を兼ねての階段を作った。


間伐材を利用して階段を作るのであるが、
木の切り出し、運搬、杭作り等、山を登ったり降りたりして
なかなかの力仕事。
普段の私では想像できないくらい頑張って作業した、
山の中では普段以上に力が湧いてくるのだ。


三時間ぐらいかかって作業終了、
急斜面に素朴な階段出来上がり。
うれしいな、なんともいえない愛着を感じながら
出来上がった階段を上ったり降りたりした。


年をとったら疲労は数日後に来るものと思っていたら、
今日は朝から節々が痛い。おまけに風邪まで引いてしまって
昨日の元気もどこにやら・・・


でも、やっぱりみんなと共に行う山作業は楽しい!
もっと仲間が増えればいいのにな。