続・続参考人招致

今日午後、「高山開発を考える市民会議」に参加する。


丁度一週間前「議員リコールの準備会」なる市民集会に
参加した。
場所を間違えて遠回りしたので、遅れて会場に入ったのだが
会場は満杯。100名弱が集まっていたのではないだろうか。


主催者から議会の状況が説明されて、
それに対する市民の反応は「怒」一文字。
その怒りの矢がブンブンこちらに飛んできた。


「なんで議会に自浄作用がないのか、議員は無責任だ!」
というような言葉が投げつけられた。


問題意識があるから参加したのに、元凶のごとく扱われて
なんだこれは・・・
欠席裁判ならぬ、出席裁判。その場に参加したばかりに裁かれる。


家で寝ている方が良かったかな。


とりあえず会の趣旨は十分理解したので
協力予約カードにサインして、ほうほうの体で会場を後にした。


今日午後の「高山開発を考える市民会議」では果たしてどんな
「裁き」があるのやら・・・
本当に歓迎されない存在である。


さて、医師会参考人招致からの続き

・(徳洲会)について、急患がきたら手術する手を止めてでも
 受け入れる、ベッドがなかったら廊下に寝かしてでも
 受け入れるというのは患者にとって不幸。
(市に償還分)の一億八千万円の利益を上げれる病院は無い。
 病院が撤退する可能性や一億八千万円返せない可能性がある。


 宇和島徳洲会の問題について、徳洲会関係の議員が動いた。
 実験的医療の保険請求はできない、本来は保険医取り消し請求
 をしなければならないのに、棚上げ状態。明らかに違法。
                 (塩見会長)

・医師会が指定管理者になることも考えたが諦めた。
    (梅川会長)

・(独禁法との関係について)医師会に法律上の権限は無い。
 (徳洲会)参入を阻止する権限はない。


  医療法にもとずいて、5年ごとに県が見直していく、
  今年が其の年で1000を超える病床が過剰になる。
  西和でも360床が過剰、現状でも過剰という状況、
  例え法律で266床不足でも実際は366床過剰と言う
  方が近い。今後266床が過剰と判断されるのではないか、
  阪奈の50床で工夫したほうが将来的にもいい。


  救急は県下全域で対応すべき、生駒だけで対応すべきではない。
          
         (塩見会長)

・指定管理者としても公的医療機関であると言われ続けていた、
 医師会の主張である。
 去年の12月に実態調査をしたら政策医療はできている、
 救急も現体制で出来ているということがわかった。(大塚会長)


・中間答申は中途半端、もし後々まで検討が行われていたなら
 答申も変わっていたのではないか。(塩見会長)


・救急医療は生駒市、西和だけではない、二次救急で入院が
 必要なのは、1〜2割以下。一次救急を整備すればどれだけ二次
 が必要かわかってくる。
 
 脱税や宇和島徳洲会の問題があるから、
 徳洲会と直接議論する気はない。

 市長や知事は現場を知らずに主張される。医師会は利益で
 動いていない。私は誰とでも会う。(塩見会長)



(重複する話は削除している、なにぶんにも聞き取りメモなので
詳細で正確な内容を知るには、後日作成される議事録が最適である。)



医師会の意見に対して私なりの疑問や、当日傍聴されていた、
医療分野の識者の意見は後日掲載する。