新型インフルエンザ

生駒市でもついに感染者が発生した。


でも、いたって平穏。


これが一ヶ月前だったら大騒ぎになっていたかも
しれない。


患者は米国帰りの女性であるが、自宅療養で
症状も落ち着いている、家族にも異常なし。


生駒市の対応は学校や公共施設、福祉施設
通常通りの運営でイベントも予定通り。


感染症状の経過観察は慎重に対応を続けていく。


新型インフルエンザは感染力が強くても、
今のところ弱毒性なので誰もあわてはしないだろう。


生駒市もプライバシーに考慮して
患者が特定されないよう配慮した対応をしていく。
今の段階ではふさわしい対策だと思う。


さて世界に目をやれば季節はずれになる北半球でも
感染者は増加しているし、南半球では爆発的な感染数だ。
夏場に向かう地域でも増え続けているのが不気味である。


各国でワクチン製造が急がれているが、
流行する1〜2ヶ月まえに接種するのが理想的なので
秋からの流行には間に合わないだろう。
冬からの感染予防には間に合う。


今のうちにマスクを備蓄しておこうと市内の店を
回れば品薄ではあるが全く手に入らない
という状態ではない。


国によって致死率に差はあるが平均すると0.4%
この数値が上がらなければ社会は平穏なのだが・・・