いこま棚田クラブ

朝から快晴というか太陽がギンギンぎらぎら、
超暑くなりそうな日差し。


こんな日の野外作業はさぞかし辛かろうと思うと
一瞬ちゅうちょしたが、遠方より参加される方も
いるのだから地元が甘えていては情けないと、
いこま棚田クラブに行った。


7月からは午後一時までに作業終了。
あまりに暑いのでそれ以降の作業は原則なし。


今日も覚悟して行ったが里山の整備作業で
あったので、山の中はまだ暑さがしのぎやすかった。


今日の作業は椎茸のホダ木の天地返し。
ホダ木のなかには通常は使用しないほど太い木があって、
扱いに往生した。
適度な時期に間伐をしてこなかったので木が育ちすぎたのだ。
なかなかの力仕事である。


以前、間伐材で作った階段が随分傷んでいた。
イノシシが階段に使用した間伐材を次々ひっくり返したらしい。
どうも間伐材の下にいるミミズを食するためらしいが、
とんでもないことをやってくれたもんだ。


また階段の作り直しで重労働。
イノシシに文句の一つも言ってやりたくなる。
畑の作物が鳥やイノシシに荒らされたりすることも多く
自然が相手とはこういうことなのだ。


汗もびっしりかくけど、やっぱり山の中は気持ちがいい。


田植えした稲がしっかり育っていて
田んぼを緑で覆いつくしている。
稲が風に揺れて緑のさざ波のように美しかった。