いこま棚田クラブ

先週、棚田クラブの作業日は朝からけっこう本格的な雨
だったので行かなかった。


雨の中でも15名ほどが集まって、雨具を着込んで
畑作業を行ったという。
私は家に居て、こんな雨の中でも作業をしている人たちは
いるのだろうなと思いつつ、とても雨中の作業をする根性無し。


一週間に一回の作業日なのでとても大事にされて、
雨であろうがなんだろうが、集まってこられるのだ。
私はまだまだ、そこまではいかない。


今日も朝、出かけるときに雨がパラついたので一時迷ったが
皆まちがいなく集合しているのは分かっていたので作業に行った。


雨もあがり曇り空で野外作業にはもってこいの天気。
今日は地元の方々との合同作業で蕎麦の種まき。
畝を作って蕎麦の種を撒き、上から浅く土をかぶせて行く。
かなり広範囲だったので会員や地元の方がたも
沢山加わっての作業となった。


それが済んだらイノシシ防御策の点検。
イノシシが田んぼや畑に入り込んでいるらしい、
青々とした田んぼの一部に数箇所へこんでいるところがあった。
それがイノシシ侵入の形跡で収穫間じかに田んぼに入られると
稲穂にイノシシの臭いがつくので、へこんだ周辺の稲も
使い物にならないというので、すっかり驚いてしまった。


そんなに強烈な臭気なんかな・・・


芋なんか全部掘り返されてダメになったこともあったというから、
イノシシの侵入を防ぐ防御柵は本当に大事。
柵を覆う雑草を取り払いながら、柵の状況を点検していくと
2箇所ほど柵の下を掘ってもぐりこんだ形跡が発見された。
とりあえず木材を置いて、後日早急にフェンスを
土中に打ち込むことになった。


マムシも困るけど、イノシシも本当に困りもの。
収穫するまでには、色々な苦労があるものだ。