民主、政権奪取

注目の衆院選は予想通り民主党の圧勝に終わり、
これからの社会の変革に期待が高まる。


民主党にも不安材料はあるが、完璧な政党など
有り得ないのでよりベターと思われる方を国民
が選択したということ。


自公の重鎮が次々落選して溜飲が下がる思いが
したが、中には比例でゾンビのごとく蘇る人も
けっこういて少々割り切れぬ思い。


当選して良かったと心から思えるのが、
城内実小林興起、いわゆる郵政造反組で前回の
衆院選で落選した人。


落選して残念だったのが、保坂展人綿貫民輔
保坂さんのブログを毎日見ているが、こんな
実力と志のある人が落選してしまうのは勿体無い
ことである。


綿貫さんも郵政造反組国民新党の代表で風格
を感じさせる大物政治家という印象。


悲喜こもごもの当落劇であるが、全体的には
大体望んでいた形になった。


奈良県投票率は71、47パーセントで過去最高
とはいうものの、私はもっと高くなると思っていた
ので少し不満。
生駒市は75、02パーセントで県下12市の中では
3番目に高い。


生駒市を含む奈良県第2区では自民、民主2人の
当選者が出た。
これもバランスが取れて良かったのかも知れない。


民主党にはこれまでの自公政権には出来なかった
斬新な手法、政策でこの社会の急激な変化に対応
してほしい。


アメリカは政権が交代しても年次改革要望書
突きつけてくるのだろうか、そして新政権は
どういう対応をするのだろうか。


一説には年次改革要望書は表向きであり、裏では
もっと過酷な条件を課そうとしているのではないか
という話も聞く。


新政権には情報公開も大いにやってもらいたい。