高山第2工区

日中の暑さはまだ相当であるが、
夕暮れにもなると秋の虫の音が日ごとに勢い
を増して、だんだん秋が深まりゆくのを感じる。


もう9月だ。今年も終盤に向かっていく、
月日のたつのは早いものだ。
秋はなんとなく淋しいような気分になる。


とはいえ来週から9月議会、センチメンタリズムに
浸っている場合ではない。
恒例の一般質問も大体準備は出来ている。
今回はあまり深みのあるテーマではないので、
2本立てではあるが質問時間は早く終わる予定。


選挙運動で多忙な議員が多かったのにもかかわらず、
一般質問に立つ議員が16名。
以前のことを思うと格段に増えた、前回の市議選後
から確実に議会の雰囲気が変わっている。


当然のことであるが、前にも増して仕事に積極的な
空気になってきた空気を感じる。
市民の中には市議会を全く評価しない方々もおられるが・・
これでも少しづつ進化しているのだから、
気がついてくださったら、ありがたいのだが。


タウンミーティングでいつもコキ下ろされるようでは、
立つ瀬がないではないか・・シクシク(←泣いている)


ところで最近の新聞記事によれば、
国土交通省は郊外での新市街地開発について、
土地区画整理事業への新たな国庫補助を今後は
原則として行わないと発表した。


中心市街地に都市機能を集中させる
「エコ・コンパクトシティ」づくりに重点をおくためだ。


これまでは人口増に対応して郊外の宅地開発などを支援
してきた。
しかし人口が減少に転じ、中心市街地の停滞も目立つなど
環境が変化したため補助対象を中心市街地に絞る事にした。


現在進行中の土地区画整理事業のうち郊外型で国庫補助を
うけているのは約100地区で補助額は計約25億円。
中には地価低迷などで区画整理事業が長期間進まない例も
各地にある。


この記事を読んで、すぐ頭に浮かんだのが高山第2工区、
ここも郊外型の土地区画整理事業を計画しようとしている。
事業費374億円のうち、国庫補助事業として約40億円
を見込み、残り約334億円を保留地処分により賄う。


開発された土地が334億円で売れるのかも危うい話で
あるが、国からのお金40億円は大丈夫なの?


郊外型の土地区画整理事業に新たな補助はこれから
原則行わないらしいけど、
第2工区はこれに該当しないのか。


誰か教えてくれー