リコール決起集会

今日は「酒井市議をリコールする会」の決起集会が
生駒駅前のセイセイビルで開催された。


定刻より若干早めに会場に着いたが、
既に沢山の受任者(署名を収集する人)で
ロビーがごった返していた。


参加票に記名してから署名簿を希望部数
受け取るのであるが、注意書等の必要資料がセット
されてあって、実に手際がいい。


スタッフの数も多く地域ごとの担当や署名説明スタッフ、
カメラなどの記録スタッフ等、役割分担もされていて
運営のうまさに驚いた。


7年前に高山住民投票の会で住民投票を直接請求する
署名活動開始決起集会を行ったが、
一時に集まった受任者対応で混乱したことを思えば、
今回のリコール集会はなんとスマートに
運営されている事だろう。


ほとほと感心してしまう。


会場では集会開始まで酒井市議に関するテレビ報道が
繰り返し映し出されていた。
こんな特集番組があったとは知らなかった、
食い入るように見てしまった。


集会は30分余りで終了、参加者数は200名余りか。
参加している議員は主催者側の2議員を除いて3人。
相変わらず少ない。


会場で発表された現在の受任者数は1800名余り。
予想以上のスゴイ数だ。
スタート時でこの数ならば最終的には3000名弱に
なるのではないか。
(受任者は署名期間中こそどんどん増えていくもの)



高山住民投票の時は最終受任者数が約600名だった
ことを思えば、これはもう大変な数字である。


また市民からのカンパが半端じゃない、
高山住民投票の5倍。


私は正直言って3万2000筆は不可能に近いと
内心思っていたが、この分ではリコール成立も充分可能。


市民の関心が私が予想するよりはるかに高かった。


受任者数にたいして集会参加者が少ないように感じたが、
署名簿受け渡しは5時から9時まで行われていて、
集会時間外でもスタッフが個別に対応できるようにしていて
一時に受任者が集中しないように工夫されていた。


本当に誰がこんなに上手にプロデュースしたんだろう。
いろいろなことに関心させられた決起集会であった。