引き続きリコールについて

ブログというものは日記みたいなものだから、
出来るだけ毎日書くのが望ましいとは思うが、
なかなかそうもいかない。


私のような軽い内容のブログでも30分以上、
時には一時間以上かかる。
それにパソコンに向かっていると、不思議なくらい
時間が早く経っていき、夜更かしの元。


それにブログの読者には、愛情をもって優しい眼差しで
見てくださる人ばかりではない。
中には、なにか失言は無いか問題は無いかと超意地悪な
目線で見る人もけっこういるので、ブログを書くのも
良し悪しである。


何度かやめようかと思ったが、
この仕事をしている以上は伝えねばならん。と
堅い使命感に支えられて、具にもつかないことを
書きあさっている。


良きにつけ悪しきにつけ、関心をもたれるというのは
ありがたい事なのかもしれない。
誰も関心を払わない路傍の石でいるよりも・・・


ブログを開設している以上は読者を不愉快にしたとしても
書き続けよう。


さて引き続きリコールの話題。
毎日新聞の朝刊にリコール記事が掲載されていた。


「4万7000人が署名、住民投票必要数を大きく上回る」


中川代表は「こんなに集まるとは驚いた、市民の関心が
高かったと思う」

酒井市議「本当に民意が反映されているか疑問
無罪を主張しているので、日本中が署名しても辞めない」


うーん、日本中が署名しても辞めないとは・・・
なんというスケールの大きさ。
どうせなら世界中が署名しても辞めないと言ってはどうだろうか


今回のリコールについての批判に山下市長の選挙を有利にする為
とか、高山第2工区開発の問題そらしとか言う声があった。


私には市長選や高山開発とリコールをリンクさせる思考回路が
分からない。


署名した人の中には、山下市長に反感を持っている人達も
いるはずだし、第一当初はリコールが成立するかどうかも
分からなかった。
もし、リコール署名が集まらず失敗したら逆効果、かえって
議員職にあることにお墨付きを与える事になる。


そんな成否が曖昧なリコール運動が山下市長のプラスになると
して取り組むとは考えられない。


高山の問題そらしにいたってはもっと分からない。
高山開発問題はこれから先まで続く先行きの長い問題である。
たった一ヶ月間のリコールに生駒市民が沸いたとしても、
もう、終わってしまった。これがどれだけ高山の問題意識に
影響があったというのだろう。


それはそれ、これはこれ。
リコールはリコール。市長選は市長選。高山は高山。
みんないっしょくたにしてしまう複雑な思考回路は私にはない。


今日も議会で市民からリコールの関する苦情を言われた。
同様の説明をしたが全く通じなかった。


世の中はいろいろな感性の人で成り立っている。