山下選挙事務所開き

今日、山下市長選挙事務所開き。


現職市長の事務所開きであるので参加者が
あふれかえって室内に入れなかったら寒くていやだな。
と思いつつ、少々遅れて到着。


参加者約50名、余裕で入室できた。
生駒市会議員の参加は私含めて3人。


来賓は堺市議の長谷川氏と奈良県市長会会長の
大和高田市の市長。


会場の壁には大和高田市市長の為書きが一枚、
淋しいくらいスッキリしている。


政党の応援も無く動員もなく本当に自発的に集まった
市民のみだと、こういう感じになるのかな。
体裁にとらわれない山下さんらしいとは思うけど、
なんだか大丈夫かしらと心配になってくる。


溝川氏の出現は痛い。
彼が当選する事は有り得ない、いくら有能な人であっても
こんなに遅くに出馬して市長に当選するほど選挙は甘くない。


だけど当選しないまでもかなりの得票をするのではないか
と思う。


挙母体の名称には「病院実現・・会」の文言が
入っている。しかしこの会の活動は「高山開発反対」
が主流で、新病院推進の為の活動実績はない。
会の名称に「病院実現」を入れることよって
新病院建設期待票も取り入れようとしているのであろう。


ここで山下票を侵食する。


そしてこの会の批判の矛先の多くは現職の山下氏に向かう。
高山は勿論のこと新病院問題が紛糾しているのも
山下市長の手法のまずさだと。


溝川氏の出馬は樋口氏にとっては有利に働く事に
なるだろう。


もし樋口市長になれば溝川氏の選挙母体にとっても
問題が益々難しくなってくるのではないだろうか。


それでも出馬する大義名分とは・・・


高山第2工区開発について山下市長は今日も
「事業主体になる気はない。」とはっきり言い切っている。
ここに本音が垣間見えるような気がする。


それに来年度から常設型の住民投票条例の策定に着手する
と明言している。
高山第2工区開発の是非もこの住民投票条例で決する事が
できるではないか。


大体、高山開発をどうするか、まだ決まってはいないのが
今の段階である。
たとえ現プランで開発が決定しても、この住民投票条例で
挽回できるチャンスは山下市政でもあると思うのだが。


それと12月26日(土)午後3時から南コミセンで
市長選候補者の公開討論会がある。
出席者は山下氏と樋口氏。溝川氏は欠席。


1月16日(土)午後7時からセイセイビルで
同じく公開討論会
出席者は山下氏と樋口氏。溝川氏は未定。


できれば三人揃って聞かせて欲しいものだ。